2013年9月4日水曜日

Latitude10とポメラDM100

Latitude10とポメラDM100との連携を試してみました。

ポメラDM100のファームウェアバージョンはVer.1.2.10.0です。
Latitude10のBIOSバージョンは、A05です。

まずはキーボードとして接続してみました。
普通にBlutoothデバイスを追加する方法で、接続できます。
ただし、Latitude10のキーボード配列は、Wikiを参照してレジストリをいじって
日本語106キーボードにしてありますので、その影響はあるかもしれません。
主なキーの配列は、DM100のキートップに記述してある通りでした。

しかし、以下のキーがずれています。

ポメラのキー <=> Latitude10に入力されるキー
@キー <=> ^キー
[キー <=> @キー
]キー <=> [キー
\キー <=> ]キー
^キー <=> 半角全角キー
Caps Lockキー <=> 半角全角キー
無変換キー <=> Windowsキー

Latitude10のBIOSをA06にアップデートしましたが、とくに違いはありません。
\および|キーの入力できませんので、少し問題ありといえます。


次に、ファイル転送です。
Windows8上で、DM100とBluetooth転送する情報は、なかなか見つかりません。
こちらを参考に、試してみました。

(1) とにもかくにもキーボードとして一度ペアリングしておきます。

(2) コントロールパネル>ハードウェアとサウンド>デバイスとプリンターを開くと、デバイスにキーボードのアイコンでDM100があります

(3) DM100のアイコンを右クリック>プロパティでDM100のプロパティが開きます

(4) DM100のBlutoothのファイル転送を開始して、接続先検索の状態にします。

(5) ここで、DM100プロパティのサービスタブを開くと、ファイル転送のサービスが表示されるので、チェックし、適用、OKします。

(6) デバイスにあるDM100のアイコンを右クリック>コントロールを押す。DM100のコントロールパネルが表示されます。

(7) (時間的に接続失敗がでていると思いますので)DM100のBlutoothのファイル転送を開始して、接続先検索の状態にします。

(8) DM100(切断)と書かれているアイコンをダブルクリックするとDM100のフォルダが開く。このときに、ポメラ側の接続が完了します。

(9) ポメラ側の内部メモリやSDカードが表示されるので、通常のフォルダ操作を行います。

ポメラ側のファイルをLatitude10側にコピーしたり、Latitude10上のファイルをポメラ側に転送できました。

デバイスとプリンターの中にあるDM100のアイコンのショートカットをデスクトップ上に作成し、
それを右クリックすることで、素早くDM100のコントロールパネルを開くことができます。

(5)番目の操作で、サービスを追加するところが大切な点だと思います。

というわけで、Latitude10とポメラdm100の連携は、キーボードに一部問題がありますが、できそうです。

ポメラとdm100のUSBケーブルでの接続は、普通にできそうなので、試していません。
Latitude10は、SDカードが使えるのでdm100用のSDカードを直接差すことも可能ですね。

Windows8のQRコードリーダーアプリは、よいものが見つかりません。

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